木遣り唄について

●木遣り唄とは、作業のときに声をそろえて歌う唄で、大木や岩石を運搬するときに、みんなの力を1つにするために歌う労働歌だったのです。

 

●その中でも、今年の祭で唄いたいと思うのは、「真鶴」という唄です。

真鶴は鶴の一声のように、その場にいる木遣りの心得がある人達に「一緒に唄いましょう」という呼びかけの意味だそうです。

 

●木遣りは、兄木遣「アニ」と弟木遣「オト」に分かれて交互に歌詞を唄います。

【意味】
兄:「おーい、やるよー」
弟:「仕事、はじめるよー」
【木遣り】
キヤリ:ヨーヨーヨーイヤリヨー。(1人で唄う)
側ウケ:エーエー。ヨーオー。オー。(全員で唄う)

平成30年 南谷戸 木遣り


平成24年 南谷戸 木遣り